音楽と好きなものと

ドラムと歌と色々と

対岸の騒ぎ

知り合いと話をしてて、音楽とファッションの関わりが名付けられた文化へと昇華していったというような話を聞かされました。どこかで何度か聞いたことのある話でしたが、一応うんうんと頷いておきました。僕は無頓着な人間なので、好きな格好をしていればいいと思ってしまうんですが、それはドラマーだからということに関係があるのかもしれません。ドラムはおそらくいわゆるロックバンドと呼ばれるやつの中では、最もファッション性がありません。シンバルなんてむき出しで機能美のみ。それにドラマーがどんな服着てたってよく見えやしません。ギターやベースの、かっこいいフォルムに憧れもしますが、我々はあくまで機能美とともに生きていく宿命なのです。

 

僕には馴染みのない文化ですが、最近この時期、渋谷で大勢の人間がバカ騒ぎするというニュースが流れます。眉をひそめて苦言を言うだけなら簡単ですが、それ以外で思うのは、乗るにせよ、乗せられるにせよ、「状況を楽しんでみるか」ということ自体はとても素晴らしいと思うのです。「節度」なんて結局個人的な主観なので、簡単に否定してしまうと、たとえば小さい子供たちが楽しんでいることさえ否定してしまうことになると思うのです。ただ危険なことはダメ。犯罪や、犯罪に準ずる行為は論外ですが。

 

取捨選択や、感想は個人の自由だと思うので何ともですが、煽られた「大義名分」を大勢で声高に叫び、街を練り歩く連中よりは、いくらかマシなのではないかと思います。とは言え、僕はこの時期かぼちゃ天そばを食べることが精一杯で、それ以上関わる気はありません。僕は文化には無頓着です。