音楽と好きなものと

ドラムと歌と色々と

肯定すべき、美しい予定調和を

わりと慎ましい日本の木々も、強く色濃く彩る準備をはじめている。

己の中を巡りつき、僕は旅立ちの準備を整えている。

聞きたい話も聞きたくない話も、甘いも辛いも昨日のことは遠い記憶だ。

 

かなり記憶は曖昧だが、

 

aの植物にはquestionと名付け、bの植物にはanswerと名付ける。するといつも答えより問いが大きくなる。

と書いていたのは寺山修司だったか、違ったか。

 

問いが答えを上回るのは間違いが、正しく問わないといけない。そしてみんな知ってる通り、すでに問いの中に答えはある。問いと答えの関係は予定調和。ただ同じ緯度経度にある予定調和を壊してみることもある。立方体の答えを求めることもある。正しい答えを得るために。僕が理系の神秘性に憧憬を持つのはそういう理由。数学の美しさは、とても僕の頭の中では及ばない。

 

僕は「意味のないこと悩んでもしかたないだろ」と言われる人間なんだけど、何の為にも、得にもならないことに悩んでいるのは、ふさわしい問いを探しているため。「答えないていらないぜ」と言うのはただの取捨選択。答えを内に求める限り、僕は全てに悩んで迷い抜く。親からもらった身体と、先人たちの英知と、友人たちに好きだと言ってもらった感性で。

 

別にかっこいい話ではないが。